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調剤薬局薬剤師の日常
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調剤薬局に勤務する薬剤師です。
医療、薬、健康、日常などについて、薬剤師の視点から書いていきたいと思います。
お薬相談掲示板 設置しました。くすりの相談などありましたらこちらにお願いします。
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リレンザでも異常行動!?

2007/12/10 22:07
やっぱり出ましたね。

タミフルと違い、リレンザは吸入タイプの抗インフルエンザ薬です。
吸入で体内への吸収がないこの薬でも異常行動が出るということは・・・

インフルエンザで騒がれている異常行動はインフルエンザの病態によるものでしょう

ここからは私の推論ですのでご注意を。


インフルエンザ脳症がある様に、インフルエンザで幻覚、幻聴などの精神的な症状があります。
極論的にいうとこれが異常行動につながっているのでしょう。


ですが全く無関係というわけではないと考えます。


実際にインフルエンザになった方はおわかりでしょうが、インフルエンザで高熱が出ているときは起き上がるのもつらい状況です。この状況で精神症状が出ても起き上がって行動するのは大変です。
本人が幻覚や幻聴があっても動けない状況です。


ですが、タミフルやリレンザで熱を下げ、ウイルスを減らしてしまうと体力が回復し、行動出来てしまうのでこの異常行動が目立っているのではないでしょうか?


10代以下に多いのは血液脳間網が未発達でインフルエンザ発症により発生する何か(インフルエンザ脳症でも脳内にインフルエンザウイルスは到達してませんので、感染により生じる何か)が脳まで多く達してしまうのでしょう。
また、インフルエンザ脳症自体が日本人に多く発生している(欧米人ではあまり無い)のもこれだけ騒がれている原因なのでしょう。


ということで、今日騒がれているインフルエンザによる異常行動自体はインフルエンザウイルス感染によるものである。
ただし、抗インフルエンザ薬により早期治療することにより、異常行動だけが残り、この行動が目立ってしまう。


というのが私の現在の結論です。
結局は異常行動の注意喚起は必要ですね。

あくまで、私の見解ですので、真実であるかはわかりません!!
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後発品促進が進展しない理由。

2007/11/24 00:58
処方せんに変更可の欄ができてから、1年半くらい経ちますが、一向に進みませんね。


実際に私も、後発品に変更したのは20人くらいでしょうか。


厚労省も来年の改定では後発促進に力を入れてくるみたいですがどうなるでしょうか?

私が聞いた範囲では、処方せん変更不可の印がなければ、すべて後発品に変更可能で、後発品から他の後発品への変更も可能、一定条件を満たした薬局(まだ具体的には決まっていないみたいです)には基本料加算する。

とのことです。

薬局での現状で問題は

1、後発品にすると薬局の利益が減ること。(薬価差益)
2、在庫が増えること
3、変更の説明に手間がかかり、その対価があまりにも少ないこと。
4、在庫が無い事が多い

ですかね。

1、に関しては仕方ないですね。今は差益で利益を確保する時代ではないので。
先発品の薬価が100円で、その10%値引きで 10円の差益ですが、
後発品の薬価が40円だと、20%の値引きでも、8円の利益になってしいます。

2、に関しては、後発品を他の後発品に変更可能になればかなり軽減されそうです。
ですが、単発の品目の後発品は採用しても、不動在庫になることが多く、敬遠したくなりますね。

3、これが一番の問題。現在の薬剤師のパートの時給は2000円くらいでしょう。患者に後発品の説明をして、患者にどうするか決めてもらうのに6分(実際にはもっとかかるでしょう)かかるとすると、200円の人件費がかかります。それに対しての対価は100円で、しかも先発品との比較の表を渡し、なお、初回の1回しか算定できません。
社員の人件費で考えるとさらに増えることになるでしょう。(もちろん社員の方が給与が高いので)
次回の改定で薬局にどれくらいの対価がつくのかがポイントでしょう

4、これは慢性疾患の場合は次回から用意するということでほぼ解決しますが、急性疾患の場合は難しいですね。
次回改定の一定条件というのが、後発品の在庫数になるのか、後発品の使用数になるのかによって変わってきそうですね。


ちなみに、後発品の安全性についてはほとんど問題無いと考えています。
実際に後発品にしてのトラブルはありません。私は基本的に、沢井、東和、日医工を勧めています。上場企業ということと、流通性が良いのが理由です。


次回の改定で期待すること。それは、患者、薬局、支払基金の3者が共に、利益(得をする)改定にして頂きたい。まあ、要するに、薬局にもアメを与えないと、後発促進はできませんよ。ということですかね。

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いい開業医って?

2007/11/23 04:13
ブログ更新したついでに(?)もうひとつ。


いい開業医ってどういう医院だと思いますか?
もちろん、相性もありますので、一概には言えないかもしれませんが、私が考えるいい開業医について書いてみます。



1、なんでも話せる医師がいること。

もう、いまではお医者様ではなく、お医者さんという関係になっているとは思うんですが、自分の気持ちをしっかり話せることが大切です。わからないことはちゃんと聞き、心配事があれば相談する事ができる。そんな関係が築ける医師がいる医院なら安心ですよね。

2、治療方針、今後について話してくれる医師がいること。

当たり前のことですが、意外と出来てないことも・・・・。治療方針も医師の独断でなく、患者の意向も含めて決めてくれる医師だといいですね。
例えば”私はこう考えるので、こういった治療をしていきたい、それにはこういった良い事とこんな悪い点もある。○○さんはどう考えますか?”
なんて感じです。

3、わからないことを判らないといえる医師

これが一番大切だと思っています。開業医の仕事には適切な医院、病院へ患者を導くというのも含まれます。下手に患者を手放すのがいやだということで、間違った治療を施し、手遅れになるというのは最悪ですよね。
プライドもあるので医師が判らないというのは抵抗あるかもしれませんが、”これは私の専門外なので、△△医師に紹介状を書くのでそちらでしっかり診てもらってください”などと言ってくれる医師は信用してよい医師だと思います。
患者さんの中には、良くならないけど、医師を裏切るようで他に行けないという方も結構います。

もちろん、薬剤師も相談を受ければ他の医師に診てもらうのはどうですか?△△先生なんて、その領域で評判いいですよ。とかセカンドオピニオンを勧めたりしますが、主治医から言ってもらうのが一番だと思うんですよね。
(門前薬局だと門前の医師に不利になることは言いづらいのですが)


これは、あくまで私の考えです。

私が病気になったらこういう医師を探しますよ。というか、この先生と思ってる方がいます。


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インフルエンザ始動開始!

2007/11/23 03:43
うーん、かなり久しぶりの更新ですねぇ。



別に何も書く事が無かったわけではないんですがねぇ・・・・



ついに今年もインフルエンザの患者さんがやってきました。

去年はかなり遅かったのですが、今年は早いですね。いつもより1ヶ月くらい早いです。

今年は流行するのでしょうか?例年なら年末にかけて少し出て、正月で一休み(学校が休みになると感染拡大が遅くなるんです)して、1月中旬からブレイクなんですが、今年は年末に向けて広がり、正月で終息でしょうか?


そしてインフルエンザというとタミフル問題。ことしはどうなるか?


とりあえず、異常行動の報道がでなければ、しばらくタミフル、
報道されたらリレンザでしょうか?リレンザの品薄が容易に想像できます。

一応200個ほど在庫しましたが、いつまで持ちますかね?もう注文しても入ってきませんし。


私はあまり異常行動との因果関係は無いと思っているんですが・・・。

あなたはタミフル飲むかって?リレンザが無ければ飲みますよ^^;



まあ、しばらく様子見ですね。


正直、リレンザの服薬指導(というより使い方の説明)時間かかるんで、タミフルでいってほしいなぁ。


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服用薬を知らない患者さんに苦戦。

2007/04/10 21:50
久々にブログ更新です。

今日は立て続けに、服用薬があるが、名前を覚えてない患者さんがいらっしゃいました。

一人目の方は・・・
いままで、沢山薬をのんでいて、検査を詳しくしてから処方変更して薬をもらうつもりだったのだが、急に血圧が上がって来院し、薬が処方になった患者さん。

飲んでいる薬はありますか?の問いにあるけどわからないと・・・。医師には先日伝えてあるけどと。
血圧の薬はのんでいましたか?の問いに飲んでいたと。
過去処方もわからないのにどうやって説明したらいいのやら・・・医師との会話を引き出しつつ、現状を探り、なんとか医師の意図を探り、血圧に関してはなんとか服薬指導完了。
しかもこの患者さん、お薬手帳を持っているとのこと。あんた、ここで活用しなくていつ使うの!

お薬手帳の存在意義を説明して次回から活用するように指導しましたが、どうなんでしょう。

2人目は・・・
風邪で来院。処方は総合感冒薬と鎮痛剤。特に問題なく指導できると思いきや・・・
他でもらっている薬あります。めまいで耳鼻科と腰痛で整形外科に・・・しかも医師には話してないと。
とりあえず、鎮痛剤が重複してるなぁと思いつつ併用約の模索を開始。
案の定というか、鎮痛剤は全く同じものが処方。
そして耳鼻科の方は・・白い錠剤と、赤いシートと、顆粒の薬と。うーんこれは難問、絞り込まないと。めまいで罹っているとのこと。あと、処方病院がわかれば、そこの採用薬からある程度絞り込めるので・・・
疑わしいくすりをピックアップして患者に確認。これで何とか併用がわかり、ようやく服薬指導開始。

でも、この情報から併用薬を探り当てる私ってすごいのかも??なんて思ってしまいました。

みなさん、病院や薬局に行くときは、せめて現在使っているくすりの情報くらいは持参してくださいね。

お願いします。
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禁煙できない人に朗報?

2007/02/01 11:01
今までも禁煙の補助薬はありましたが、どれもニコチンを含む製剤で、ニコチンを補充することで喫煙欲求を抑えるものでしたが、ニコチン製剤でない新しい禁煙補助剤が申請中です。

ファイザーのバレニクリンというもので、米国ではチャンティックスの名前で昨年8月に認可されています。内服薬で1日2回服用するタイプらしいです。効果はプラセボと比較して20〜30%くらい禁煙確率が上がるそうです。
副作用として10%以上の方に頭痛、不眠が現れ、30%くらいで吐き気がでるそうです。

この薬は脳内のニコチン受容体に結合し、アンタゴニスト作用とアゴニスト作用が得られるというもので、つまり、たばこを吸わなくても喫煙に近い満足感が得られ、逆にたばこを吸っても満足感が得られにくいというものです。
この作用でタバコを吸わなくても平気でいられるということになります。

おそらく保険適応は禁煙専門科のみでニコチン依存症管理算定での保険処方でしょう。
薬価もまだ未定で、発売はおそらく今年の秋以降の見込み。

喫煙による健康被害はかなり大きく、禁煙が加速すれば保険財政も少しは楽になるのではないでしょうか。今までの薬剤と作用機序が違うので個人的にも興味のある薬剤で今後の展開が楽しみです。

ですが、あくまで禁煙補助なので本人のタバコを止めるという強い意志が必要なのには変わりありません。患者の意志を支えるためにもよいアドバイスをしていきたいです。
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非常勤って。

2007/01/31 22:11
うーん、かなり久しぶりの更新です。
書く事がないわけではないんですが・・・。

こんなことを書いていいのか判りませんが・・・非常勤の医師って患者さんからかなり評判悪いです。話をしっかり聞いてくれない、流れが繋がらない、こっちを向いて話をしてくれないなど、いろんなクレームを薬局でされていきます。

もちろん、全ての方がそんなことではないのでしょうが。
ですが、やっぱり常勤の方や医院の先生の方がしっかりとケアされているようにこちらから見ても思えます。やっぱり評価や収入というものがモチベーションを上げているのでしょうか。
それと、信頼関係の築けている方が診るほうも親身になりますし。

非常勤の方も責任のある仕事なので基本的なことはしっかりされているのですが、患者の気持ちを考えた対応や親身な対応といった部分が欠けているのでしょう。

ですが・・薬剤師もまた同じだと思いました。たまに休日出勤や他店舗にヘルプで行くのですが、どうもモチベーションの維持が難しい。まだ、後輩がいて手本を見せないといけないのどの場合はいいのですが、一人薬剤師の場合は特に・・・しっかり指導してもあとのフォローができないし、信頼関係も築けていないので・・・


個人的には・・・やっぱりかかりつけの医師、薬剤師を持ちましょうということですかね。
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薬剤購入の消費税はどこへ?

2007/01/10 22:41
かなり久しぶりの更新です・・・。

薬の流れとして

製薬会社

問屋

薬局

患者さん

となります。薬には薬価という決められた値段があり、それを基準に売買されるのですが、薬局が問屋から薬を購入する場合、消費税5%がかかります。
しかし、薬局から患者に渡るときは保険なので消費税がかかりません。ここの損益ってどうなのでしょうか?

まあ、薬局も薬価そのもので購入するわけではないのですが・・・薬の種類や単位のよって変わりますが、平均して薬価の90%位での購入になります。それに5%の消費税がかかります。

100円の薬の場合、90円に5%で94.5円で購入です。これくらいで納入してもらえればいいのですが、少量包装(100錠など)の場合は100円に限りなく近い値段での納入になります。そうなると、105円で買って100円で売るという逆ザヤになることも・・・

あと、たまに、薬剤師は薬を取るだけで手数料をとるとたまにいわれますが、(服薬指導などはまた別として、調剤料の話で)市販の薬を買う場合、薬の値段の40〜60%が納入価です。(セール品などは別ですが)つまり、1000円の薬を買った場合、400〜600円が利益となります。
しかし、調剤薬局の場合は1000円の薬剤料の場合の納入価は薬945円です。しかも、薬を処方せんなしに勝手に売ることが出来ないので不動在庫も増えます。この、部分も不動在庫の処理でほぼなくなります。
その分の利益を、調剤料、で確保すると思ってもらえれば納得してもらえないでしょうか?しかも、これには、薬歴から飲み合わせのチェックや、過去の流れからのチェックなどの含まれています。決して高い額ではないと思うのですが、どうでしょうか?

新年からグチになってしまいました。すいません。
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まあ、そうだけど・・・

2006/12/11 21:53
マーロックス懸濁内服薬が処方された患者さん。
マーロックスは水に溶かして服用する薬で、空腹時に飲む薬なのですが、

薬剤師:『この薬は飲む時に水に溶かしてのんでください。』

患者:『そのまま飲んじゃダメなの?』

薬剤師:『水に溶けて、胃にしっかり効くので、できれば溶かしてから飲んでください。』

患者:『じゃあ、水と同時に口に入れてクチュクチュしてから飲んだらいい?』

薬剤師『まあ、それでも・・・・。』

そういう風に考える方もいるんですね。確かに溶かして飲むのは面倒だけど・・・。
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医療人?商人?

2006/12/07 12:28
薬剤師にもいろいろいます。
考え方にもよろのでしょうが、医療人と商人、どちらの色が濃いでしょうか?

調剤薬局の場合。
私の考えですが、商人の色が濃いと考えます。ですが、基本は医療人です。
ややこしいですね。
最終目的は利益を上げることです。利益を上げるためにはどうするか?
患者に選んで来てもらうことです。患者に来てもらうにはどうするか?
患者に信頼されること、患者に利益を与えることです。そのためにはどうするか?
患者に必要な情報、指導、相談を行うことです。そのためにはどうするか?
患者に適切なアドバイスできる知識やコミニケーションスキルを得ることです。

となります。

薬局が利益を上げるためには患者に利益を与えないといけないということです。
そのために、勉強をし、患者のことを考えた対応をしないといけないということです。

結局は患者に必要な情報を選び、判りやすく伝えて、患者の適切な服薬や不安の解消をすることにより、患者を健康な状態に導くということができれば、信頼を得て、患者が来てくれて利益が出るということです。

ですが、このどちらでもなく淡々と仕事をこなすだけの薬剤師が多いという事実はあると思います。このまま、好条件だからと油断していると社会から不必要の烙印を押されてしまう日が来るのではないでしょうか?
このままいくと薬剤師が不必要になってしまう気がしてなりません。

利益追求でも、知識追及でもどちらでもいいので、患者のことを考える薬剤師。患者から信頼される薬剤師が増えてほしいですし、私も患者から信頼される薬剤師になりたいです。

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タミフルvsリレンザ

2006/11/26 22:55
そろそろ、インフルエンザの時期が来ますね。
毎年、タミフルの流通で手配に困るのですが、今年はどうでしょうかねぇ?シーズンしか動かない薬なので、大量に取るわけにもいかないし、足りなきゃ困るし・・・。

抗インフルエンザ薬にはタミフルとリレンザがあります。(アマンタジンはもう耐性菌があるので無視)どちらも、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬で、A型、B型両方に効果があります。

タミフルは飲み薬です。1日2回、5日分の服用が基本です。1日薬価は632円
リレンザは吸入薬です。こちらも1日2回、1回2ブリスター、5日分が基本です。1日薬価は683.2円

さて、どちらがいいでしょうか?

タミフル
メリット
服薬が容易
デメリット
副作用?で異常行動の報告あり。ほとんどの文献では、タミフルとの因果関係は認められなく、インフルエンザによるものではないか?とのことですが。

リレンザ
メリット
タミフルに比べて、B型に有効率が高い(という報告がある)
局所で作用するので全身性の副作用が少ない
デメリット
吸入作業が難しい。
低年齢では(5歳未満)使用できない。
喘息の方は注意が必要。(吸入なので)

金額については若干リレンザのほうが高いですが、調剤料を考えるとほぼ同じになります。(外用と内服で調剤料が違うので)
ちなみに、両方とも、発症から48時間以内の使用が推奨されています。増殖を抑えるので増えてしまったインフルエンザウイルスには効果がありませんので。

さて、どちらがいいでしょうか?
個人的には、デメリットがクリアでき、早期の場合はリレンザの方がいいと考えます。
インフルエンザウイルスは呼吸器で主に増殖しますので、そこに直接的に作用するこちらの方がいいでしょう。異常行動を気にする方にはこちらにしておけば安心ですし。

ですが、予防の基本はワクチン接種です。
あとは、手洗い、うがい、マスクを忘れずにしましょう。
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融通の利かない病院

2006/11/24 22:34
近くに大きな病院があり、たまに処方せんが舞い込んでくるのですが、
ここが融通が利かない。
病院の採用薬以外の薬は処方しないというのは解るのですが・・・

1歳児、体重10kgの子供ですが
Rp ホクナリンテープ1mg  1回1/2貼付

という処方でした。ホクナリンテープは0.5mgという規格があります。
0.5mgを処方すれば切らずにそのまま1枚貼ればいいのに、わざわざ、半分に切らなくてはいけません。

他に、
Rpアーチスト錠10mg 0.25錠 分1 朝食後

これも、アーチストには2,5mg錠があります。しかも、錠剤を1/4にすると均等に割れるかという問題もあるので、粉砕して粉にします。
1錠飲めばいいものを粉にしたものを服用しなくてはいけなくなります。保存性、安定性、服用しやすさ、をなくしてまでそうする必要はあるのでしょうか?

薬剤師としては処方せんのまま調剤するしかありません。もちろん疑義をしてもそのまま調剤してくださいという結果になります。

もう少し患者のことも考えてほしいのですが・・・。
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院外処方の良し悪しは?

2006/11/19 21:46
院外処方が推奨され、多くの病院が処方せん発行となっていますが、現状として、国民はどう受け取っているのでしょうか?
多くの方が仕方ないと思っているような気がしています。薬剤師としては、薬剤師から薬がもらえて良かったと思えるようにしないといけないのですが現状は?

私の感想としては、薬局を上手に利用している方とそうでない方の差が大きいと感じています。

一般的な院外処方のメリットは
詳しい説明が聞ける
待ち時間が少ない(例外もあるが)
併用薬のチェクができる
医師よりも気軽に相談できる
医師が患者に合った薬を処方できる(病院の在庫に左右されない)
医師、薬剤師による2重チェックができる。

あと、クリニックなどの門前薬局の場合、処方医の意図がある程度わかっているので、適切な指導が受けられる

逆にデメリットは
負担金が高くなる(処方せん料、基本調剤料などが増える)
2度手間(時間としては短いはずだが、実感としては長く感じるみたい)
薬が無い場合がある

などがあります。
メリットが少ない方、(いつも、薬が同じで薬だけもらうような方)は不便になったと思う方が多いでしょう。
逆に、多くの薬を飲む方、薬、健康に興味のある方はメリットを感じて頂いていると思っています。

不安や、疑問が全く無い方の場合は、正直、院外処方のメリットは少ないでしょう。
待ち時間が少なくなるくらいでしょうか。

ですが、疑問や不安のある方には薬局は十分にメリットがある所だと思います。
医師より気軽に相談できるところです。質問や相談しないということは勿体無いのです。
皆さん、疑問や質問がある場合は、薬局で相談しましょう!!

ですが、実際問題として、薬剤師の能力にはかなりバラつきがあると、考えています。
親身になって相談にのってくれる薬剤師、信頼できるかかりつけ薬局(薬剤師)を是非持ってください。
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プラビックス

2006/11/16 22:29
最近発売されたプラビックスについて。

説明を受けたのですが、思ったより画期的な薬ではないという印象です。

効果についてはパナルジンと同等。アスピリンよりは優れる。といったところ。
副作用はパナルジンより少ない。特に肝障害に関してはかなり少ない。

結論としては、副作用が少ないパナルジンで、1日1回の服薬ですむということです。

そして1番のネックが薬価が高い。
プラビックス錠75mg  289.6円 1日薬価 289.6円
パナルジン錠100mg  70.2円 1日薬価 140.4円
パナルジンのジェネリック 9.9円 1日薬価 19.8円
バイアスピリン錠100mg 6.4円 1日薬価 6.4円
となります。

薬代だけですが、プラビックスを28日分だと、8108.8円 3割負担で2432円(まだ長期処方できませんが)
バイアスピリンだと28日分で179.2円、3割負担で54円
保険点数だと、10円単位なので少し変わりますが、月に2000円以上の負担増です。パナルジンから切り替えても、1000円以上高くなる訳です。

脳血管イベントを8〜9%下げるために、毎月の負担額を2000円以上増えてもいいか?とした場合どれくらいの方がそうして下さいと言うだろうか?

あなたならどれを選びますか?

私は多分、バイアスピリンを選択すると思います。

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疑義照会にうんざり。

2006/11/15 00:33
基本的に薬剤師は処方せん通りに調剤しなくてはいけません。
内容に不備があったり、患者希望などがあった場合は医師(場合によっては受付や看護師なのですが)の了承を得る必要があります。

医師が少人数の医院などは問題ないのですが、大きい病院だと時間がかかるし、場合によっては対応すらしてもらえないこともあるんです。

処方せんの有効期間は4日間なので、その期間に疑義照会しないといけないのですが・・・

先日あったことです。

患者さんが、金曜日に処方された処方せんを土曜日に持参しました。都内の大病院の処方せんです。
いつもの薬なので在庫もあり問題ないのですが、28日分の処方なのですが一つの薬が14日しか出ていません。飲み残しがあるわけでもなく、次回受診まで足りません。

そこで疑義照会することに。

ですが、そこの病院は土日が休みなので確認できません。そこで月曜日に疑義照会するしかありません。(いつもの薬なので、病院にはあとで連絡することにして先に薬は渡しました。本当はダメなのですが、臨機応変に。)
そして、月曜日に疑義照会すると・・・その医師は今日は出勤していないので対応できません、明日は出勤日なのでいるはずですが、と。処方せんの有効期間は月曜日までです。

いったいこっちはどうすればいいんですか!!

まあ、対応できないのは仕方ないので、では処方せんの有効期限は切れますが明日連絡させて頂きますとその場は納めました。

次の日連絡すると・・その医師は今学会に出張で戻るのは金曜日ですとのこと。

いいかげんにしてくれ

内容も、処方日数を合わせるというだけの内容なのになぜ、こんなに対応できないのか!そもそも、処方日数を間違えるというミスを病院がしたのに、それを訂正するだけで!
結局、受付、看護師、代理の医師を通してやっと照会終了。
代理の医師も『じゃあ、そうしといて』とだけ!頼むから、もう少しスムーズな疑義照会がききるようなシステムをお願いします。

これが、急を要する薬だった場合、患者は4日も薬をもらえないことになるんですよ!

まあ、医師も忙しいのはわかりますが、事務や看護師が内容をあとで医師に伝えて後で連絡するなど何か考えてください。FAXで疑義照会する病院もありますので。(FAXだと時間がかかるんですけど。)

ちなみに、処方医は雑誌などにも良く出るえらい教授です。看護師も対応しづらいのでしょうけど、なんとかしてください。
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はやとうり

2006/11/13 21:18
画像
先日、『はやとうり』という野菜をもらいました。

いったいどんな野菜でどういう風に食べるものなんだろう?と調べてみました。

やっぱり、うりなので、漬物がいいみたい、あとは、煮物などみたいです。
ゴーヤチャンプルーのゴーヤの代わりに使うのもいいみたいです。

早速、煮物と炒め物にしてもらって食べてみました。

味は・・・少し甘みがありますかね。青臭さはあまりありませんでした。
煮物にすると、クセが少ないみたいで存在感はあまりありませんでした。

結果としては・・・微妙ですね。買ってまで食べようとは思いませんが、あればおいしく食べれるといった感じですかね。

ちょっと、家庭栽培も面白いかと思って調べたのですが、
なんと、1つの苗から100個くらい収穫でき、下手すると1000個ちかく収穫できるとか。
そんなに出来ても食べきれないということで、栽培は却下になりました。

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タミフル

2006/11/12 00:52
画像
今年もインフルエンザシーズンが近づいてきました。
はたして、タミフルの流通はどうなんでしょうか?すでに流通制限があるらしく、注文しても届きません。中外さん、しっかりお願いしますね。

そして、鳥インフルエンザも気になりますね。最近テレビではあまり報道されませんが、どうなのでしょうか?ある雑誌にはH5N1型でも、タミフルは効果あるか、より血中濃度を上げるために倍量投与が必要と書いてありました。
うーん、そうなるとタミフル欠品に拍車がかかるなぁ。
とりあえず、H5N1のパンデミックはもう少し持って欲しいです。せめて、プロトタイプワクチンが流通するまでは・・・・。

パンデミックがおきたら仕事辞めちゃう医療関係者がでるのかなぁ?
特に事務関係とか。
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アルロイドG

2006/11/11 00:59
ずっと以前ですが、こんな患者さんがいました。

Rp アルロイドG 200ml
1日4回毎食前と寝る前服用

薬剤師 『この薬は胃に膜を張って保護したり、出血を抑えます。』

患者 『じゃあ、飲んだ後にでんぐり返ししないといけないねぇ。』

薬剤師 『・・・・・』

薬剤師 『いや・・・胃は蠕動運動するので必要ないです・・・・。』
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ブログ移動しました。

2006/11/11 00:12
いままで、のブログからこちらに移動します。
こっちのほうが使い勝手がいいので。

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